坊主にしてみたり、自転車に乗ったり

久しぶりに何か書いてみようかした。最近はもっぱら仕事で文章を書く機会というのが増えて、文章を書く機会をこういったブログでわざわざ書く必要がなくなった。もちろんこんなカジュアルな文章ではないのだけど。

東京に来てから、約3ヶ月が経とうとしている。僕に起きた1番大きな変化と言えば坊主にしたことだ。僕はバスケットボールの大会に向けてみんなが坊主にした時も絶対にしなかったし、坊主をするくらいなら死んだほうがマシだとさえ思っていた。しかし8月上旬、突然髪の存在を鬱陶しく思った僕はQBハウスで3ミリに刈り上げてもらっていた。

これがもう楽で仕方がない。シャンプーも楽だし、寝癖はつかないし本当に楽だった。伸びてきたら、また3ミリにすればいい。いよいよ冬がやってきるので、今は伸ばしているけど次の夏が来たらまたやりたいと思っている。現在は1センチと少し、これだと寝癖がついて意外に楽ではない。突然坊主にすると方々でなんかやらかしたのか?なんて言われる。世間からの坊主に対するイメージはそんなに良くはないみたいだ。でも中には気取ってなくていい感じなんて言ってくれる人もいる。機会があったら、髭剃りで何にもないツルピカな状態に刈り上げてみたいとも思う。

東京ではほっこりするエピソードがないと思っていたけど、やっぱり案外たくさんある。

すっかり馴染みになった居酒屋で、近所のおじいさんたちに絡まれていろんな居酒屋に連れて行ってもらう。移動はママチャリ、僕が前で後ろにまっちゃんというおじいさん。夜の街をゆっくりと流す。前を案内するのは、まっちゃんの先輩の福田さん。福田さんは寡黙で、色黒で、いつも偽物のロレックスをつけている。奥さんがどんどん猫を連れて帰るので、気がついたら5匹の猫と2匹の犬と暮らすはめになってしまったらしい。

まっちゃんは齢72歳、印刷会社に勤めている。その会社で機械のメンテナンスを主にしている。まっちゃんの勤める会社の印刷の機械はとても古くて、業者ですら直し方が分からない。だから定年が来ても辞められないらしい。みんなに時々自分の印刷したオリジナルのメモ帳やカレンダーをくれる。口癖は聞いている限りだと、「馬鹿野郎おめえ」「なんつってな」だと思う。どこかの島出身で一家で本島に上陸、中学の時に家族離散になり1人で東京都内で生き抜いてきた。なんともたくましい。

坊主にして以来僕は、この2人から神風特攻隊と呼ばれるようになってしまった。省略して特攻隊と呼ばれることが多い。以前は島根の青年と呼ばれていた。なんとなく戦時中の面影があるらしい。祖国のために散っていった兵隊さんに例えられるのはそんなに悪くないので、まあ悪くないと思っている。

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