ミミズのコンポストを作る(仮設住宅編)

ミミズがとにかく素晴らしいということは、すでに多くの人々が知っていると思う。僕は数ヶ月前にミミズに関する本を読んで非常に感動した。これは僕もミミズの恩恵に預からねばならない、そう思った。しかしすっかりとミミズのことなど忘れてボケーっとしていた僕は、急にそのことを思い出して、我が家への招待を決めたのだった。

ミミズは堆肥場にいる。火のないところに煙は立たないように、有機物のないところにシマミミズはいない。

早速証券会社時代に鍛えた架電技術で、堆肥生産関連施設にアプローチを重ねた。するとほとんど断られない。人々は金融機関や詐欺グループからの電話は冷たくあしらうが、ミミズを求める若者に対しては優しいことが分かった。

あれだけのアポイントを取得した僕が最終的にミミズをどこで手に入れたかというと、ヤフオクだ。結局これが一番早い。

ミミズは今朝の11時ごろ我が家に到着した。品目は「土」とでかでかと書かれていた。注文した量よりもずいぶん多く入っている。取引メッセージで僕が熱く語った、ミミズへの思いに共感してくれたに違いない。郵便局もまさか、チルドでミミズを送られることになるとは思っていなかっただろう。

ミミズのコンポストの作り方(仮住まい)

到着までに完璧なミミズの住居を用意する予定だったが、全く忘れていたため仮設住宅を用意する。あくまで一時的なものなので、参考にしないでほしい。

ミミズを用意する

だいたい1000匹ほど用意するのがおすすめだと、プロのミミズコンポスターたちは言っていた。ちなみに気温20度くらいでベストパフォーマンスをするミミズにとって夏はまさに地獄、ここで多くのミミズたちを失う人も多いのだ。

発泡スチロールでミミズの住処を作る

光が入らないもので一番安いのは発泡スチロールだ。空気穴と、ミミズ汁を外に出す穴が必要なのでカッターで加工しよう。ペットボトルのキャップをくり抜いたやつを利用して、安い布巾を被せて押し込んだ。これでミミズたちの脱走や、他の虫の侵入を極力防ぐことができる。

試しに水を流してみると、バッチリ下から排出されていった。

夏は正直もっと通気性をよい方がいいのだろうが、とりあえず上部に開けたペットボトルサイズの穴を僕は信じる。

コンポスターの底面に若草ユニットをかます

これはうちの庭に転がっていた若草ユニットという、人工芝のような見た目のあれだ。これで水の排出部の目詰まりを防ぐとともに、土の下に空間を作って換気を促している。

小石や軽石でもいいだろうと思うけど、僕は若草ユニットを選んだ。軽くてとてもいい。

ダンボールと新聞をちぎって入れる

ダンボールと新聞を細かくして底に詰める。カラーインクはあまり好きではないようなので、黒インクの部分をちぎって入れてみた。

全体的に乾燥しているので、少し霧吹きで湿らせる。

ミミズを設置

ミミズを土とともに載せる。本当はピートモスや腐葉土など色々多分必要なのだけど、とりあえず一時的にこれで我慢してもらう。

ミミズコンポストのイメージフォト

まだ生ゴミは置かない方がいいけど、こんな感じになるというイメージを撮ってみた。生ゴミを細かくすると早く分解してくれる。彩りを考えて、今回は人参ピーマン白菜に協力いただいた。

最後にこのうえに新聞紙を湿らせて被せておいたりなんかすると、ミミズたちが安心して生ゴミを求めに来る。蓋はバッチリ締めないと、ハエやアブが寄ってきて、お呼びでないウジ虫が大量発生してしまう。多少のショウジョウバエなんかは仕方がないので、放っておく。

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