ゆるいキャンプの楽しさを伝える

6月にも関わらず日中はうだるような暑さだった。夕方のキャンプ場は少し涼しい。家の裏で焚き火に使う薪を拾ってきて、キャンプ道具と一緒に車に積み込む。

今日は島根県浜田市にある石見海浜公園という海沿いのキャンプ場で、まったりゆったりキャンプをする。近所のスーパーで買い物を済ませて、受付でチェックイン。海の見える場所にテントを張った。やることもないので、しばらく夕日を眺めてぼーっとする。近くですっかり酔っ払った大学生たちが騒いでいた。

ひと通りぼーっとすると、夕食の準備を始めた。バーベキュー台よりも、断然七輪の方が雰囲気が出る。炭火をなかなか起こせずに悪戦苦闘した。近くにたくさん落ちていた松ぼっくりの協力も得て着火成功。スーパーで買った安くてでかいOGビーフ(800g)をドーンと置いてじっくり焼く。

塩胡椒だけでも美味しいけれど、やっぱり焼肉のタレって偉大だな。晩餐館のにんにくのタレは暴力的に美味い。七輪+晩餐館の企業努力+外の雰囲気でOGビーフは美味しく進化を遂げた。ベジタリアンには一生なれそうもない。

肉を食べていると、ご飯が欲しくなる。アウトドアの調理グッズなんてまだ持っていないので、押入れから引っ張ってきたガスコンロと、鉄のフライパンを使ってズボラご飯料理を作る。半額で叩き売られていたミネストローネをフライパンで温め、サトウのご飯も一緒に突っ込む。なんていう料理だろうこれは。ミネストローネリゾット風とでもしておこう。普通に美味しいが、800gの牛肉がお腹の中で暴れていた。牛肉とリゾットだけなんて、なんて男らしい夕食だろう。

ご飯を食べて、近くの温泉に向かった。有福温泉の御前湯という温泉だ。大変に雰囲気のある温泉で、また行こうと思えた。スッキリしたら次は焚き火とお酒タイムだ。浜田の名産の赤てんと、ベーコンを焼いて食べた。赤てんにマヨネーズをお忘れなく。ベーコンってなんて美味しいんでしょう。ビールとレモンサワーが進む進む進む。

お酒がなくなった頃にラオス産のコーヒーを淹れて飲んだ。昔ラオスで犬に追いかけられたり、学生のお坊さんに日本語を教えたことを思い出して、また行きたくなった。

片付けがめんどくさいことをのぞいて、キャンプはとてもいい時間の使い方だ。それほど危険もないのに、どことなく冒険という感じがする。僕は大人数の派手でおしゃれな若者らしいキャンプはできないけれど、僕なりの静かなキャンプライフを楽しんでいこうと思う。


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