初めてのウサギ猟

初めてのうさぎ猟に行きました。

うさぎはペットというイメージしかないので、少し緊張する僕でした。もふもふで可愛らしいウサギを狩るなんて僕にできるか不安です。

ちなみに、野うさぎとペットのうさぎは別種です。ペットうさぎは、アナウサギといううさぎを可愛く品種改良したものです。

車に狩猟中のプレートを貼って、オレンジのベストをつけます。連絡はイヤホンにつけたラインです。70歳なのに若いですね。最後に鉄砲を背負って出発です。

同行させてもらったおじいちゃんの犬が、早速森に入って走り回ります。うさぎを見つけると吠えながら追いかけます。足が遅いので、20メートルくらい距離を開けて追いかけるドッグさん。今回の場合犬の首につけた鈴の音の20メートルくらい先にうさぎがいます。うさぎは自分の森をよく知っているので、だいたい決まったルートを通ります。だからうさぎの通り道に人間が待ち伏せをして、きたらズドンと散弾銃をぶっ放します。

人間はこんな道具がないと、獲物を狩れません。大変に弱い種族だと思います。

待った甲斐もあって、ウサギが取れました。野うさぎはかなり大きく、ペットのうさぎとは雰囲気が全く違います。もふもふで可愛いうさぎはおらず、たくましくワイルドな印象です。

血抜きをすぐに終えて、内臓を取り出します。触るとまだ温かい肉と、血の匂いに命を感じます。スーパーでお肉を買うことでは決して得られない生の実感です。こんな風に吊るして、皮を剥ぎます。うさぎの毛皮は服を脱がせるみたいに簡単に剥ぐことができます。

筋肉質なのがわかります。オスだかメスだかわかりません。

自分で獲ったからからこそ、大事に食べようと思えます。なんでもお金と交換できる世の中では、「有り難み」までもが交換できてしまいます。誰かが、命を奪うという仕事をやってくれています。また買えばいいから捨てちゃえなんてことがざらにありますが、これでは育てられた牛や豚の命も浮ばれません。野生動物に限らず全ての食べ物は大事にしないといけませんね。

帰宅後すぐに部位ごとに分けます。丁寧に素早く、できればビニール手袋をつけて作業します。肉は少しだけ魚に似た匂いがします。フランスではジビエの女王とも言われる食材です。リエーブルと言われ、ジビエの中でも屈指の肉のクセの強さを持ちます。

またカリウムの含有量がトップクラスの肉で、むくみを解消する効果もあります。美容にもいいんですね。

日本では全く馴染みのないうさぎ肉ですが、国が変わると鶏のブロイラーみたいに大量生産されています。

散弾でダメになった部分の肉は、水だけで煮て16歳の犬のおやつになりました。ものすごく嬉しそうに食べます。おばあちゃん犬にご褒美です。人間もそうですが生はいけません。

ウサギにくは楽天からも購入できるようで、ラパン(食用ウサギ)が売っています。興味を持たれた方は食べてみてください。

 

次の狩りメシはウサギ料理になります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)