焚き火MAP

焚き火が好きな人は、おおいかもしれません。

じんわり温かくて、なぜだかボーッと見ていられる。友人達とそんな時間を共有したら、きっとステキな思い出になります。

僕が今まででに、一番素敵だと思った時間は、友人と焚き火を囲んで安酒を飲んだことです。落ち着くのに、ワクワクするような楽しさもあります。

人間は数十万年もの間、焚き火をし、火を使って調理をして、暖をとってきました。そんな火を、うまくコントロールするのは案外難しいものです。

この記事では、いくつかの簡単な焚き火のコツを書いています。これをもとに、自分なりの自由な焚き火を楽しんでください。

火の三角形

燃焼に関して、火の三角形が重要になります。酸素・燃料・熱です。3つの要素が適切な組み合わせで存在しなければいけません。火がうまく起きない場合はこれらのどれかが欠けています。

焚き火の材料

火口

脂のよくのった松の小枝、木の皮、乾いたコケ、乾いた草、堅い木(カエデとか)をチップ状の木片にしたもの(大きさは小指の先くらい)、杉や松の乾いた葉っぱ、サルノコシカケなど。

新聞紙をくしゃくしゃにしたものも使えますが、どうせなら自然のものを使いたいです。燃えかすが、新聞紙の灰は木の灰に比べてはるかに軽いので、炭火おこしの途中に、団扇でバタバタあおぐと、かなり広範囲に飛び散ってしまいます。焚き火は上品に楽しみましょう。

燃料(薪)

これは僕が、きょう使った木です。

山歩きをしているときに、道に転がっている木をどんどん拾います。森も綺麗になるし、僕も楽しいし、これは森と僕のWIN・WINな関係です。

小枝、中くらいの太さの枝、太い枝、丸太(これは三角形)生木でもよいのですが、必ず割った木にしてください。丸太と割った木とでは、火のつきかたがずいぶん違います。ついでに言うと、割るときには、断面が三角に三角になるように割ること。三角形は、図形の中で周辺長と面積との比がもっとも大きいのです。

針葉樹と広葉樹で燃え方が違います。広葉樹は密度が高いから火持ちが良く、料理をするならこちらの方が向いています。逆に針葉樹は広葉樹よりもハイカロリーで、すぐに火が着くので、夜や肌寒いときに急いで暖をとる時に向いています。松や桜はいい香りが出るので、焚き火が終わった後の服についた香りの違いなんかも楽しめます。

小さな火から

最初は、できるだけ小さな火を焚こうと心がけることが重要です。大きな火は、いつでも焚けますが、コントロールが大変です。

湿った木は、焚き火の横に並べて置いておくことで、使う頃には乾いています。

小枝によく火が回ったところで、少しずつ大き目の木を足していきます。上に積むのではなく、どちらかというと横に添えるような感じで。そうすると、中心の火によって新しい木が乾かされて火が移りやすくなります。

ここの要点は、焦らないこと。ちょっと遅いかな、と思う程度がうまくいきます。
くべる木は、生木でもよいのですが、必ず割った木にすること。丸太と割った木とでは、火のつきかたがずいぶん違います。

火の調節のしかた

大きな火になりそうだと、不要な薪を引きずり出します。外に出て孤立した薪は、しばらくくすぶってはいても、もう燃えることができません。

火箸は必需品。

ブリキの火箸がホームセンターに売っているので購入しておいてください。
燃えている薪同士の距離や積み重ね状態を、ときどき火箸で調整してやります。うまく空気が出入りできるように、適当な隙間がないと(つまり、あまりくっつきすぎていると)うまく燃えないし、奥のほうに燃焼室が確保できていないと、火持ちがしません。

こういうことは、ややこしいようですが、何度かやっていると自然にコツがわかります。

火の消しかた

まだ燃えている薪の火を消すのはとても簡単です。それぞれの薪を引っ張り出して、相互に適度に離して放置します。しばらくは炎があがっているかもしれませんが、そのうちきれいに消えて炭になります。冷めたら、次に焚火をするときのために、とっておきましょう。

まちがっても、水をかけたりしてはいけません。水をかけると、小さな蒸気爆発がおこって、じゅうじゅう言いながら粉が飛びます。下がどろどろになって、しばらく火を焚けません。せっかく上品に焚き火を楽しんだのにこれでは下品です。

キーワードは、「小さく」「少しずつ」というところです。ゆっくりと火を大きくして、適当な大きさに調整しながら、時間を忘れて、炎といろいろと語りあってください。

「行動活性化」という行動療法の方法があります。研究では、焚き火には抗うつ薬による治療と同じくらい、うつ病に対する治療効果があるとも言われています。沈んだ気持ちを、慰めてくれる効果が、あります。

素敵な焚き火を、楽しみましょう。

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