次世代の猟具?スマートトラップとは

筆者は第1種猟銃免許と罠免許を所持しており、猟師として活動しています。本記事ではそんな狩猟関係の記事です。

大型の害獣捕獲の為の罠の見回りは非常に面倒な作業です。

一般的に毎日見回ることが求められますが、非狩猟鳥獣がかからないように頻繁に見回りしましょうというざっくりしたルールがあります。

現在では様々な物がネットに繋がるIOT(internet of things)の流れが実は狩猟業界にも来ています。本記事では、面倒な罠の見回りをサポートするIOTトラップを紹介します。

株式会社huntec :スマートトラップ

huntecホームページリンク

スマートトラップは罠猟用のセンサーです。お持ちの罠に設置することで、罠の作動状況を24時間監視し、獲物を捕獲した場合は即時にメールで通知します。くくり罠・箱罠の両方で利用頂くことが出来ます。

という説明があります。罠の作動時に端末に取り付けられた磁石が外れ、捕獲をメールで伝えるという仕組みです。

製品概要

  • 本体価格:79,800円(税抜)※親機1台 + 子機5台の価格
  • システム利用料:月額2,980円(税抜)
  • 最大外形寸法(幅×高さ×奥行):親機 160mm×100mm×260mm、 子機 直径 90mm×50mm×26mm
  • 通信方式:3G/2.4GHz
  • バッテリー持続時間:最長9日間(※バッテリー別売。 容量30,000mAhのバッテリー利用時)
  • 親機子機間通信距離:約100m

特徴として、親機が必要な方式です。1セットで子機が5個付属するようです。下記の図のように使わなければいけません。

スマートトラップ導入の3つのメリット

  1. 通知が来た際に仕留めに行けばいいので、従来毎日必要であった見回りの労力を激減させられます
  2. 捕獲して即時に通知が来るため、極めて鮮度の高い獲物の獲得が可能です
  3. Web上のマイページに過去の捕獲履歴(日時・GPS場所)が自動記録され、獲物の情報も記録できるため、「いつ・どこで取れやすいか」を分析し、捕獲精度の向上に役立ちます

罠がネットに繋がります。罠に取り付ける形の為、どのような罠にもつけられるのはかなりメリットと考えられます。GPSの情報を自動記録する点は効率の良い捕獲の為にはすごく良いのではないでしょうか。

スマートトラップのデメリット

  1. 親機が必要な点とその効果範囲
  2. 価格
  3. 獲物を選別できない

粗探しのようになりました。IOTトラップの試みはもっともっと広まって欲しいです。楽して狩ができればそれはそれは素晴らしいことだと思います。

親機が必要な点はコストを下げる上でかなり重要なポイントだと思いますが、面倒だし効果範囲が狭いような気がします。そして価格が高い。86,184円(税込)とさらに言えば月額3,218円(税込)の運用コストもかかってきます。(バッテリーは別売りなのでもう少し高い)つまり本体とは別に1セット年間38,616円必要なわけです。個人での運用を考えた際に、ローコストでの運用をうたっていますが、そうは思いません。ちと高いように思います。

ターゲットが事業団体や行政の駆除担当だと考えると、まあ買いたい!導入してみたいって声はたくさん上がるのではないでしょうか。自分たちの取り組みにこうしたIOTを取り入れるとプレゼン内容に艶も出ます。僕が担当者ならすぐ買いたい!って考えます。

その他の方式のトラップ→スマシン

スマシン販売ページ

全然かっこよくないですが、スマシンというスマホで獲物が入ったことを確認して囲い罠、箱罠の扉を締める方式のものもあります。huntecのスマートトラップのコンセプトよりはだいぶ荒削りな感じもします。ポケットwifiを自分で用意してくださいねーって感じです。不親切な感じです。

代表的なのはこのくらいでまだまだ勃興期という感じでこれからどんどん増えていくでしょう。

減っていく猟師、増えていく害獣。これからの猟具の進化に期待です!!

当サイトの展望

当サイトではせっかくなので、ハンターの端くれとしてIOTトラップの自作を目指します。圧倒的文系の僕の今後に期待です。

 

 

 

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